師走に入ると、大掃除や年末年始の準備など、何かと忙しくなりますね。加えて、寒さも厳しくなってきますので、風邪やインフルエンザなどにも気を付けたい時季です。
忙しい日々の生活で、お疲れがたまってきていませんか?ここで一息、心と体にたまった疲れを癒して、すっきり一年を締めくくりましょう。
今回は、お客様や生徒様にご提案しやすい「お疲れを癒してくれる使い方」をご紹介いたします。また、ご自身の心身をいたわっていただく機会にもしてくださいね。
そして、新しい一年を気持ちよく迎えましょう。
いろんなお疲れにおすすめエッセンシャルオイル
一年をしめくくるのに、今一番すっきりさせたいのはどんなところでしょうか。
気持ちをほっとリラックスさせれば体も、また、体がゆるくほぐれると気持ちもゆったりとしてきます。
おすすめの香りをご紹介しますので、今の気持ちから香りを選んでみてください。
気持ちが落ち込んでやる気がでない…
〈スイートオレンジ〉落ち込んでいるときや前向きになりたい。
〈グレープフルーツ〉自信や元気を取り戻したい。
〈ゼラニウム〉不安や憂鬱な気分を鎮めたい。
考えすぎて頭がぐったり…
〈ベルガモット〉気持ちを落ち着かせてリラックスしたい。
〈カモミール・ローマン〉高ぶっている気持ちを落ち着かせたい。
〈ペパーミント〉モヤモヤした気持ちをスッキリさせたい。
体が疲れて重たい…
〈ラベンダー〉疲れた体や心をやわらげたい。
〈ローズマリー〉固まっている体をゆるめたい。
〈マジョラムスイート〉体の疲れをリラックスさせたい。
おうちで簡単!アロママッサージ
気持ちをリラックスさせたいときに体をほぐすことはとても大切。
お風呂上りなどにマッサージオイルを手に取って、足や腕、首や肩などをさするだけでもホッと気持ちがリラックスします。市販のボディーミルクなどに比べて、翌朝のお肌がしっとり仕上がるのでボディの乾燥対策にもオイルでのケアはオススメですよ。
〈レシピ〉
[材料]
・お好みのキャリアオイル(植物油):50mL
・精油:10滴
※精油の量はキャリアオイルの1%未満でご使用ください。
[作り方]
1) 保存容器にキャリアオイルを50mL入れます。
2) 精油を加えて、容器をよく振り混ぜます。
《おすすめの精油》
ボディに:ラベンダー、マジョラムスイート
髪に:ゼラニウム、ローズマリー
《おすすめのキャリアオイル(植物油》
ホホバオイル:浸透しやすくさらりとしていて、伸びがよい。どんな肌質にも◎。
スイートアーモンドオイル:ゆっくりと浸透し、やや粘性がある。どんな肌質にも◎。
ライスジャームオイル:しっとりとした重ための粘性。乾燥肌に◎。
〈フレーバーライフからのご提案〉
マッサージしやすいようキャリアオイルをブレンド配合し、目的に合わせた精油入りのアロママッサージオイルを使えば、もっと手軽にマッサージが楽しめます。
すっきりしたいボディケアの時には『アロママッサージオイル シェイプ』を、やさしく癒されたい時には『アロママッサージオイル ヒーリング』がおすすめです。
アロマバスでリラックス
バスタイムは貴重なリセットタイムです。
ゆっくりと湯舟に浸かるだけでもリラックスしますが、そこに精油を加えることでよい香りが手伝ってさらに深いリラックスを感じることができますよ。
お風呂に精油を入れる時は、大切なお肌を守るために、植物オイルと混ぜてからお湯に入れるのがおすすめ。リラックス&ボディケアが同時にできる、贅沢な時間が過ごせます。年末の自分へのご褒美に。
〈レシピ〉
[材料]
・お好みのキャリアオイル: 5mL(約小さじ1杯)
・精油:1〜5滴
[作り方]
1) ビーカーなどにキャリアオイルを5mL(約小さじ1杯)入れます。
2) 精油を加えて、よく混ぜます。
※お風呂の床や浴槽内がオイルで滑りやすくなっています。ご注意の上、ご利用くださいますようお願いいたします。
〈フレーバーライフからのご提案〉
水溶性キャリアオイルは、水と混ざるようにボディクリームなどに使用する植物由来の乳化剤を配合しています。水溶性で作ったアロマバスオイルを使えば、お湯とも馴染んでしっとりと潤うミルクバスになりますよ。
いかがでしたでしょうか?
精油の香りはリラックスしたいときにとても活躍してくれます。
いろんなシーンに取り入れやすい方法ですので、ご提案のアイデアとしてご活用してみてくださいね。
お客様や生徒様はもちろん、ご自身の疲れも癒してステキな一年をお迎えください。
〈注意事項〉 必ずお読みください。
※クラフト作りは自己責任の上、お楽しみくださいますようお願い致します。
※スプレーなど手作りされたアイテムは、直射日光、高温多湿な場所は避け、冷暗所に保管し、2週間以内に使い切るようにしてください。
※商品や手作りされたアイテムを使用中、異常(肌にかゆみ、赤み、はれ、刺激など)が現れたらすぐに使用を中止してください。
※精油は、原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
※容器や道具はアルコール消毒をしてからお使いください。
※精油の濃度は1%以下の割合を目安にしてください。 (精油1滴=0.05mLです。1%=10mLの基材に対して2滴以下)
低い濃度で試してからお使いいただくことをおすすめします。
※妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は、医師にご相談の上ご使用ください。
※ベルガモット、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘系精油の中には、使用後すぐに日光にあたるとシミや炎症が起こる場合があります。外出前、外出中に使用する際は十分ご注意ください。